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勉強のやる気を出すのが難しいあなたへ。
仕事で疲れて帰宅すると、「また明日」と思うこともしばしば。
何度、挫折経験をしたことか・・・
新しいスキルを身につけるために「今日から本気で取り組む!」と誓っても、気がつけばモチベーションが落ち、手がつかなくなる日もありました。
しかし、ある日、勉強に対する全く新しいアプローチに気づいたんです。
「勉強のモチベーションが続かない」と悩むのは、実は普通のこと。重要なのは、習慣こそが続けるかぎだと。
この記事では、何度も挫折を経験した一人の学習者として見つけた、勉強を続けるための5つの方法を共有します。
実は、モチベーションに頼らずに、勉強を習慣に変えることが、目標達成への道を開くのです。
学習に対する新しいアプローチを一緒に探り、勉強を日常の一部にしましょう。
あなたもモチベーションに左右されない学習方法を始めてみませんか?
よろしくお願いします!
気になる内容がありましたら目次からご覧くださいね。
達成可能な小さな目標を立てる
まず1つ目は「達成可能な小さな目標を立てる」ということです。
大きな目標を立てることはとても素晴らしいのですが、達成までの道のりが長いとどうしても焦りや不安で行動できなくなります。
スティーヴン・ガイズの「小さな習慣」では、まずは1回だけやってみる、と提案されています。
「1回だけ?」と思うかもしれませんが、その1回が難しくて、いつのまにか目標にしていたことを忘れてしまう。
そんな経験が何度もありました。
そこで1日1回だけやってみると考えることが大切になってきます。
- 参考書であれば、1ページだけ読む。
- 問題集なら1問だけ解く。
- 筋トレなら腹筋1回だけやる。
実際に始めてみると、1問だけと思っていたら気づいたら5問、10問とできるもんです。
大切なことは、仕事で疲れていても、休みの日でも続けられる最小単位の小さい目標を立てるということを覚えておいてください。
小さなことからコツコツと積み上げるのが大切なんですね。早速試してみます!
習慣化させるリズムを作る
2つ目は「習慣化させるリズムを作る」ということです。
学習における習慣化の重要性は、自身の体験からも痛感しました。
ジェームズ・クリアーの書いた「複利で伸びる1つの習慣」には、習慣化させるために「きっかけ・欲求・反応・報酬」が必要だと述べています。
きっかけ・欲求・反応・報酬の例
イオンモールで買い物をしているとフワッとコーヒーの良い香りがしたとします。
これがきっかけです。報酬を予測させるわずかな情報です。
良い香りがしてコーヒーが飲みたくなる。
これが欲求です。 コーヒーを飲むことを求めているのではなく、コーヒーを飲みながら一息つけることを望んでいる状態です。
実際にコーヒーを購入する。
これが反応です。反応は実際に行う習慣であり、思考や行動の形をとります。
欲求を満たして、さらにこの場所にはコーヒーショップがあり、休憩できると学ぶ。
これが報酬です。報酬はあらゆる 習慣の最終目標です。
この習慣の4つのステップを理解したところで勉強の習慣をつくるには、きっかけとして「時間と場所」をあらかじめ計画たてて勉強すると決めることが重要です。
僕の場合は、学生時代には放課後に友達と図書館で宿題をし、
社会人になってからは、退勤後にカフェで勉強するなど、勉強のきっかけを自然と作っていました。
毎日忙しい中でどうやって勉強の習慣を作り上げたんですか?
ポイントは、”時間と場所”を決めてそれを日常のルーチンにすることだよ。
例えば、毎日家に帰ったらすぐに机に向かうとかね。
勉強に集中できる環境を整える
3つ目は「勉強に集中できる環境を整える」ということです。
2つ目でも「時間と場所」の重要性について触れましたが、習慣を引き起こすきっかけを増やすためには、「環境を変える」ことが効果的です。
- 自宅で勉強できない場合は、図書館を利用する
- すぐに勉強できるように参考書を出しておく
- 机の周りを整理整頓する
これらの方法を実践することで、勉強がはかどる環境を整えられます。
その結果、集中力が高まり、学習効率が向上するため、成果も期待できますね。
また、現代では「スマホは見ない工夫をする」ことも重要です。
スマホは便利な反面、集中を妨げる大きな原因の一つとなり得ます。
勉強中はスマホを別の部屋に置いたり、カバンの中にしまっておくなど、気が散らない工夫をしましょう。
なるほど、環境から変えてみるんですね!小さな一歩からでも、試してみます。
早起きする
4つ目は「早起きする」ということです。
僕は以前は「ザ・夜型」タイプでした。
そのため、きちんと計画を立てても、予期せぬ残業や次の日の仕事を考えると、なかなか勉強ができなかったんですよ。
そこで一念発起して挑戦したのが「早起き」です。
最初のうちは難しさを感じましたが、徐々に朝の時間の価値を知り、今では早起きして勉強することは、時間を効率的に使うための最良の方法の一つだと感じています。
起きてから2~3時間は朝のゴールデンタイムと言われ、脳がフレッシュな状態で勉強の効率が上がり、なんと夜に勉強するよりも3倍以上の効果があると言われています。
また朝の時間に勉強をすると残業や急な仕事がはいっても、計画が狂うことはありません。
つまり早起きして、勉強時間にあてると、どんなに仕事が忙しくても、自分の夢や目標に近づけるんです。
この習慣を始めてから、勉強時間が増えただけじゃなく、自分一人の時間がどれだけ大切かを実感しました。
始めるのは少し大変かもしれませんが、慣れてくると、きっと人生がもっと豊かになるはずです。
早起きのコツってありますか?
早寝早起きという言葉があるくらい早起きするには早寝が重要です。
詳しくは以下の記事をご覧くださいね。
【ズバリ解説】早起きして勉強を始めるための7つのコツ/明日からすぐにできる方法を紹介
ご褒美で自分をねぎらう
5つ目は「ご褒美で自分をねぎらう」ということです。
勉強するために図書館に行こうと思っても、「今日は行く気も起きないな」なんていう日もたまにはあるでしょう。
前述でご紹介した「複利で伸びる1つの習慣」には勉強習慣を魅力的にするためには「ご褒美」とセットで用意することが必要と言われています。
- 勉強を30分したら、図書館内で好きなマンガを読む
- 帰り道にコンビニでアイスを買って帰る
勉強をすること自体をご褒美と結びつけることで、学習へのモチベーションを高めることができます。
とかく人間は怠けてしまう生き物です。自分を過信せずに、動き出したくなるような習慣が大切なんです。
ご褒美って、勉強を続ける上で本当に効果があるんですか?
自分自身をねぎらうことで、小さな達成感を積み重ねていくことができるんだよ。
でも、時々うまくいかなくて、がっかりすることもありますね。
たしかに。そんな時にどうすればいいか、よくある挫折ポイントと解決策について話していきましょう。
問題にぶつかることは、みんなが大きく成長するための大切な一歩です。
問題を乗りこえる方法を覚えれば、もっとうまく立ち回れるでしょう。
よくある挫折ポイントとその解決策
勉強していると、時には「もうダメかも」と感じる瞬間があります。
そんな時に直面する挫折ポイントと、解決策を考えてみましょう。
- 時間がないんです・・・
- 細切れ時間を見つけて毎日勉強する癖をつけて!
・短い10分でも、勉強に使える時間はたくさんあります。例えば、通勤中や休憩時間に少し勉強してみましょう。
・毎日決まった時間に少しずつ勉強する習慣をつけると、驚くほど知識が積み重なります。
- 集中できないんです・・・
- 短時間で集中するためのタイマー技法(ポモドーロテクニックなど)を使いましょう。
- 参考書を隅から隅まで完璧にやりたくて・・・
- 完璧を目指すのではなく、要点を絞って勉強してみて。
これらの方法を使えば、勉強する気持ちをずっと保てます。
まとめ:モチベーション管理術5選
勉強のモチベーションを維持するための5つの方法を紹介しました。
- 達成可能な小さな目標を立てることで、進捗(しんちょく)を実感しやすくなり、やる気を持続させることができます。
- 習慣化させるリズムを作ることで、自然と勉強時間が確保され、日々の学習がスムーズになります。
- 勉強に集中できる環境を整えることで、集中力を高め、より効率的に学習を進めることができます。
- 早起きすることで、1日の始まりに勉強する時間を確保し、その後の活動にも余裕を持たせることができます。
- ご褒美で自分をねぎらうことで、勉強の継続への動機づけとなり、長期的な学習計画を楽しく続けることができます。
勉強のモチベーションが続かないことは必ずあります。
そんなときは、先ほどご紹介した挫折ポイントと解決策を活用すれば、あなたならきっとどんな壁も乗りこえられますよ。
自分を信じ、一歩ずつ進んでいきましょう。
この記事が、学びを続けるあなたの助けとなり、毎日を充実させるきっかけになれば幸いです。前向きに、楽しみながら学習を進めてください。
ありがとうございました。