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そんな不安を感じている人、多いのではないでしょうか。
実は2025年12月、経済産業省が「情報処理技術者試験の見直し(検討案)」を公表しました。
これは、2009年以来となるかなり大きな制度見直しです。

たつやさん、応用情報って来年で終わっちゃうんですか?

そんな噂を耳にするけれど、まずは一次情報を確認しよう。この記事で分かることを見て、落ち着いて計画を立てれば大丈夫だよ。
この記事でわかること
- 2026年度の試験日程と区分(春試験はどうなる?)
- CBT方式が導入されることで変わるポイント
- 2027年度からの試験再編案の概要と現状
- 今から受験を考えている人が取るべき行動
2026年度の確定情報
※2026年3月2日時点の情報です。制度の詳細や日程は変更される可能性がありますので、最新情報はIPA公式サイトなどでご確認ください。
春試験はお休み!? 前期・後期の2期制へ
2026年2月24日、IPAが「令和8年度(2026年度)応用情報技術者試験・高度試験・情報処理安全確保支援士試験の実施予定」を発表しました。キーワードは「春試験はなし」と「前期/後期制」。
- 前期試験(従来の春期試験相当):2026年11月頃に実施
- 後期試験(従来の秋期試験相当):2027年2月頃に実施
「今年は4月に申し込みだ!」と準備していた人は拍子抜けかもしれませんが、春はお休みなので、ゆとりを持って対策ができます。
試験区分はそのまま続行に
嬉しいポイントがもうひとつ。試験区分は変わりません。応用情報も高度9区分も、今のまま受験できます。
- 前期試験に受けられるのは:AP/ST/SA/NW/SM/SC
- 後期試験に受けられるのは:AP/PM/DB/ES/AU/SC
つまり、「応用情報が今年でなくなる」という噂は根拠なし。2027年以降の話は後で出てきますが、2026年度までは現行の区分で安心して受けられます。
そして、全試験がCBT方式に
2026年度からの大きな変化は試験方法。ペーパー方式は終了し、PCで受けるCBT方式に移行します。
でも、心配しないでください。出題範囲や問題形式はこれまで通り。
「午前試験」「午後試験」と呼ばれていたものが「科目A試験」「科目B試験」に名前を変えるだけです。
試験方式が変わると何が嬉しい?
CBT方式になると、受験者側にはこんなメリットがあります。
- 前期・後期の実施期間内で希望日を予約できるようになる。
- 科目Aと科目Bは別々に申し込めるので、長丁場になりがちな1日受験が解消される。
- 手書きの疲れから解放される。
とはいえ、PC画面で長文を読むことに慣れないと、思わぬミスが起こりがち。勉強法のコツは後ほどご紹介します。
「再編されるって聞いたけど…」検討中のこと
「2027年度から応用情報と高度試験がなくなる」などの噂は、まだ検討段階です。経産省とIPAが示した案はこうなっています。
応用情報+高度試験を3領域・3試験に再編する案
・マネジメント・監査領域
・データ・AI領域
・システム領域
非エンジニア向けに「データマネジメント試験(仮称)」を新設
詳細は2026年3月頃に正式発表予定
つまり、まだ決まっていません。今は焦らず、公式の続報を待ちましょう。

じゃあ2027年の内容はまだ決まってないんですね?

そう。今は“案”。
確定情報と検討中の話を分けて考えるのが大人の受験戦略だよ。
どう決めればいい?タイプ別おすすめプラン
こんな表にしてみました。「私はこのタイプだな」と思ったら参考にしてください。
| あなたのタイプ | 今やるべきこと | どうして? |
|---|---|---|
| 昇進・転職・資格手当で早く資格が必要 | 前期・後期どちらかで早めに受験しよう | 現行区分で合格しておくと経歴に残るし、2027年の変更前に安心できる |
| 忙しくて学習時間が少ない、専門がまだ決まらない | 慌てず基礎固めを。CBTの操作に慣れつつ情報を待つ | 再編後も基礎知識は必須。CBT操作に慣れる練習をしておくと後が楽 |
| 高度試験を複数取りたい | 2026年度を活用して複数区分を狙う | 変更前に挑戦すれば実績が増え、キャリアの強みになる |
| 新しい試験体系が気になる | 情報収集中。公式発表を待ちつつ基礎学習を進めよう | 検討案は出ているが未確定。焦る必要なし、しっかり準備を |
CBT対応の勉強のポイント
- PCスクロールに慣れる
午後問題は長文が多いので、画面で条件を読み飛ばさない練習が重要。 - フラグやメモ機能を使う
迷った問題は一旦飛ばし、時間配分を工夫しましょう。 - タイピングの練習は必須
論述をキーボードで入力するには慣れが必要です。
さらに注意したいのが、「漢字変換が正確になる」という点。手書き試験では多少曖昧な表記でも文字数を稼げましたが、
CBTでは正確に変換されるため、ごまかしが効きません。つまり、
✔ 無駄な表現は削られる
✔ 論理構成が甘いと一瞬で見抜かれる「量で押す」よりも、「構成で勝つ」論文対策が重要になります。 - キーボード音・会場環境も想定しておく
CBT試験では、周囲の受験者がタイピングしている音が意外と気になることがあります。テストセンターによっては耳栓の貸し出しがありますが、
事前に会場情報を確認しておくと安心です。

キーボードの音とか、そこまで考えてませんでした…

試験環境もかなり大事!適応できる人が、最後に勝つんだ。
最後に:噂に振り回されず、今できる準備を
- 2026年度は春試験なし、前期・後期に区分
- 試験区分は応用情報・高度ともに継続
- 受験方式は全てCBTへ
- 2027年度以降の再編は検討段階。正式発表を待とう
- まずは基礎学習とCBT慣れ、そして自分のペースで計画を!
試験制度は変わっても、積み上げた力は消えません。
焦らず、でも止まらず。
一歩ずついきましょう。

なんかスッキリしました。やることが見えました。

それで十分。
制度が変わっても、努力は裏切らないからね。
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